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鉄道業界の就活を応援します!――鉄道就活応援隊、noteをはじめました

こんにちは、交通新聞社鉄道就活応援隊のnote編集局です。

「鉄道業界を志望する就活生の皆さんにとって役立つ情報を発信したい!」「鉄道業界を盛り上げたい!」という思いから、noteをはじめてみました。

交通新聞社って何の会社?

交通新聞社は、東京に本社のある出版社です。従業員は約260人(2022年4月現在)で設立は1958年です。

「新聞社」と社名に入っていますが扱っている媒体は幅広く、社名になっている業界紙『交通新聞』以外にも

一般の方向けに

  • 『旅の手帖』『散歩の達人』『JR時刻表』といった月刊誌の発行

  •  交通新聞社新書や児童書、ムックなどの発行

  •  Webサイト『トレたび』『さんたつ』の運営

など、交通・観光分野で多くの方に利用いただいているメディアを展開しています。社名はともかく雑誌やWebサイトの名前なら知っている、という方もいるのではないでしょうか。

note上では、『さんたつ』編集部がツウな情報を発信するアカウント「さんたつアカデミア」も開設しています。

出版社というと「紙」のイメージが先行しがちですが、交通新聞社では先に挙げたようなWebサイトの運営や各種媒体の電子版の発行はもちろんのこと、紙の時刻表で培ったノウハウを活かして、皆さんがスマホで乗り換え案内を調べているときに使われる鉄道の時刻データも作っていたりします。

この話をすると、「意外とデジタルなんですね」と言われることもあります(笑)

他方では、『交通新聞』や時刻表、専門誌、社内報の発行などを通じて、JRグループをはじめとした交通・観光分野の各事業者と深い関係性を構築してきました。

こうした業界向けの各媒体は、一般の方の目に触れる機会こそ多くはないですが、専門的なニーズに応えてきた実績として、業界の皆様から信頼を得ています。また、先に挙げたような一般向けの媒体にも、業界向けの媒体で長年培ってきた関係性や取材力・編集ノウハウが活かされています。

世間で大きく話題になるようなことは少ないですが、交通・観光分野において長年にわたりコツコツ信頼と実績を積み重ねてきた、そんな会社です。

なぜ、就活生向けにnoteをはじめたか

そんな私たちが、就活生の皆さんに向けてこのnoteを立ち上げた目的は大きく分けて二つあります。

ひとつめは、学生の皆さんが広く深い鉄道業界を理解するお手伝いをすること。

ひとくちに鉄道業界といっても、その範囲はとても幅広いです。

「そもそもどんな会社があるのか」というところからしても、
車両や駅などを保有して列車を運行するいわゆる「鉄道事業者」から

  • 橋を架けたりトンネルを掘る会社

  • 車両の製造・メンテナンスをする会社

  • 駅などの施設の維持管理を専門に行う会社

  • 信号設備など安全を確保するための機器を製造する会社

  • 通信設備の設置・維持管理を行う会社

などなど、とにかく多岐にわたります。いざ就職活動を始めてから、鉄道業界の幅広さ、奥深さに驚いた方も多いのではないでしょうか。
この記事を書いている私自身も、初めてきちんと鉄道業界のことを調べてときは驚いたものでした。

他にも

  • 「鉄道マニアじゃなくても大丈夫なのかな」

  • 「専攻を活かして鉄道に関わりたいけど、どんな仕事があるのか知りたい」

  • 「自分の得意な分野で、社会に役立つインフラに関わりたいが、どうしたらいいのか」

学生の方から、そんな声を聞いたこともありました。

そんな学生の皆さんのお手伝いをするべく、私たちが交通・観光分野で培った関係性や取材力・編集ノウハウをフル活用して、学生の皆様に鉄道業界の今とこれからをお届けします。

鉄道業界に興味を持ってくれた皆さんが、就活を円滑に進められるお手伝いをしていきたいと考えています。

ふたつめは、鉄道業界を盛り上げること。

大規模かつ長期にわたる新型コロナウイルス感染症との戦いによって、私たちの生活は大きく変わりました。鉄道業界も例外ではなく、移動の自粛が求められた結果、大きな打撃を受けています。

しかし、経済活動を支える社会インフラとして鉄道の運行が止むことはありません。乗務員の方、駅員の方、車両のメンテナンスの方、駅などの施設を維持管理する方、通信設備や保安設備を維持管理する方……それ以外にも様々な方が、皆さんの日常を守るために今日もどこかで奮闘しています。

そして、厳しい状況にありながらも、新たな技術や社会の在り方を取り入れた「攻め」の姿勢で挑戦を続けている会社も多くあります。
私たち交通新聞社は、交通新聞の取材や社内報の制作など、様々な接点で鉄道業界の方に接して、その姿を目の当たりにしてきました。

そんな私たちだからできることとして、鉄道に関わる仕事の魅力を発信することを通じて業界を盛り上げたい。そうして、長年お世話になっている鉄道に恩返しをしたい。

そういった理由で、鉄道業界の中身や、そこで働く魅力に関して、じっくりと腰を据えて発信をしていきたいと考えています。

就活中の学生の方はもちろん、まだ就活を始めてはいないけど進路を考えている方、鉄道に興味のある方、鉄道が好きな方にとっても楽しく読んでいただけるコンテンツを提供していきたいと考えています。

また、そうした情報発信に適した場所で、かつ学生の皆さんにアプローチしやすい場所だというのが、私たちがnoteを活用しようと決めた理由です。

今後の運営方針

交通新聞社としてはnoteを活用するのはまだ2例目、就活生の皆さんがメインターゲットの情報発信と至っては初(!)の取り組みですが、「フォロー」や「スキ」といった皆さんの反応も見ながらコンテンツを充実させていく予定です。

頻度としては、就活が動き出すこの2月下旬から3月にかけては集中的に投稿していき、その後は月に2,3本程度の更新を予定しています。

その具体的な中身としては

  1. 交通専門記者による、業界分析のための解説記事

  2. 就活マナーなどの解説記事

を更新していく予定です。

企業で実際に働いている方にフォーカスしてお話を聞くシリーズとして、「鉄道ゲンバ最前線」も更新しています。きっと、あなたのまだ知らない世界をお見せできるのではないかと考えています。

このnoteを読んだあなたが、鉄道に関わる仕事に魅力を感じ、鉄道業界に進んでいく後押しをしていきますので、ぜひフォローをしていただけると嬉しいです。

最後になりますが、連携してTwitterも運用しています。

こちらではnoteと違って、短めのテキストや図を更新していきますので、ぜひフォローしてみてくださいね!

(2023年1月4日追記・6月15日一部修正)
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