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施工管理とトライアスロン選手との両立、20年前の駅における障害者トイレの設置率など【鉄道に関わる仕事を目指すあなたへ 2022年9月までの記事まとめ】

2022年2月のアカウント開設から半年と2ヶ月、20本以上の記事を投稿してきました。
今回の記事では、今まで公開してきた記事の中でもPV数の多かった「たくさん読まれた記事」や、読了率の高かった「じっくり読まれた記事」を紹介していきます。なお、記事の内容は公開当時のものです。
※この記事の一番最後に、紹介した過去の記事をすべてまとめています。

たくさん読まれた記事

この項ではPV数が多かった記事を取り挙げています。この記事を読んでくださっているあなたが鉄道就活応援隊を知ったきっかけとなった記事もあるのではないでしょうか。

最多PV数:鉄道施設の世界、その魅力って何ですか?

2022年9月現在、もっともPVが多かった記事がこちらです。

当時は日本鉄道施設協会の専務理事でいらっしゃった近藤邦弘さんに、鉄道施設の世界について伺った記事になります。
近藤さんは学生時代に土木工学を専攻し、その後は日本国有鉄道(当時)に入社、国鉄民営化後もJR東海の新幹線鉄道事業本部などで保線に携わったエキスパートです。

そもそも鉄道施設とは何か、というところから、業界の今やこれからについて解説する記事になっています。

ちなみに、この記事を含めた業界解説シリーズはいずれもPV数上位でした。長年その道での最前線で活躍され、取材時には業界団体で鉄道業界の現在を支えてきた方々へのインタビューとだけあって、それぞれの分野が鉄道に果たす役割やなるほど、となるエピソードが満載です。

この「業界解説」シリーズには、鉄道メンテナンスの仕事に就く上で必須のキーワード、「CBM」に関する解説が乗った鉄道車両機械についての記事や、

ちなみにCBMは車両や機械のメンテナンス以外でも導入されています。

業界紹介シリーズの中でも、鉄道就活応援隊編集部が特にお気に入りのエピソード(以下の画像)が載った鉄道電気についての記事もあります。

取材した時の感動を今でも覚えています。いい話ですよね!

なお、ここまで挙げた「業界紹介記事」のシリーズはこちらのマガジンにまとまっています。

PV数上位:鉄道土木の施工管理と、トライアスロン選手。どちらも続けられる理由

業界解説シリーズ以外でもっともPVが多かったのはこの記事。

株式会社交通建設に所属し、鉄道土木の施工管理とトライアスロン選手の二足の草鞋を履く榊原さんに取材した記事です。

仕事としての鉄道土木の魅力を伝えてくれています。

トライアスロン選手としてのキャリアを持ちながらも交通建設で施工管理を続けられる秘訣、そしてなぜ「鉄道」土木を選んだか、続けているかという思いも伝わる内容となっています。

じっくり読まれた記事

この項で取りあげるのは、「じっくり読まれた記事」です。

noteアカウントの管理者は、記事ごとに「読了率」という指数を見ることができます。読了率の詳しい仕様は省きますが、

読了率が高い記事=閲覧した方の多くが「じっくり最後まで読んだ記事」

といえます。以下、3つほど取り挙げました。

①20年前、駅に障害者トイレはほとんどなかった――鉄道のバリアフリー化

「鉄道就活応援隊」において、PV数は一般的だった割に読了率がかなり高かった記事がこちらです。

鉄道の駅施設では段差の解消やホームドアの整備などバリアフリー化が進んでいますが、これも比較的近年の動きです。この記事では、そんな鉄道業界においていかにバリアフリー化が進められてきたか、またどのような仕事がそこに関わっているかをまとめています。

たとえば、障害者の方も利用しやすいトイレの整備。

いまや規模の大きな駅では当たり前の存在となってきましたが、就活生の皆さんが産まれたころの2000年度(平成12年)の段階では整備率がわずか0.1%だった(1日あたりの平均的な利用者が5,000人以上の旅客施設における割合)というのは驚きの数字ですよね。

なお、障害者トイレの整備率は20年後の2020年度(令和2年)では97.2%に達しています。2000年度より調査基準が変わっているので単純比較はできませんが、驚くほど増えたことが分かります。

引用元:国土交通省「公共交通機関におけるバリアフリー化が着実に進捗! ~令和2年度 移動等円滑化に関する実績の集計結果概要~ 別紙2

また、同じくバリアフリー化の一面であるホームドア。

ホームドアの設置を計画するのは鉄道会社ですが、製造や実際の設置作業、メンテナンス作業にはホームドアのメーカーや、メンテナンスを行う企業が関わっています。鉄道のバリアフリー化を進展・維持するのは鉄道会社だけでは不可能なのです。

「バリアフリー化」というSDGsにも関わる社会的な課題に対して、鉄道業界がどんなことに取り組んできたか、また就活生のみなさんが鉄道業界に関わる仕事に就いたとき、どのようなことができるかを考えるきっかけになる記事となったことで、読んだ方にとっての関心を頂けたのかと思っています。

②ES(エントリーシート)を通したい! ……そもそもESってなぜ大事なの?

また、こちらの記事も読了率が高い記事となりました。

こちらは、夏インターンの時期に就活生のみなさんが抱えるお悩みへダイレクトに応えようという記事でした。

なぜ大事かが分かると、目的を明確にできて取り組みやすくなります。

高度なテクニックを取り扱っているわけではないのですが、押さえておきた基本的で重要なポイントを、重要な理由を含めてまとめた内容になっています。

この記事を含め、読んだその日からでも役に立つ「就活のキホン」について書いた記事をまとめたマガジンがこちらです。

③土木や建築に関わる鉄道施設の世界。どんな事業、どんな会社があるのか

また、企業紹介の記事も読了率が高い記事となりました。
こちらは土木や建築など、鉄道施設に関わる会社をまとめた記事です。

ひとくちに鉄道施設に関わる会社、といっても

  • 鉄道関係の仕事にノウハウを持つ総合建設会社(工事の施工)

  • 鉄道会社の技術系部門(計画・発注・現場の監督)

  • 鉄道会社の協力会社(工事の施工)

  • 独立した専門の会社(果たす役割は会社ごとに異なる)

など、様々な会社があります。

この記事同様、鉄道会社ではなく、その鉄道会社に部品や機械を提供したり、メンテナンスといったサービスを提供する会社についての記事をまとめたマガジンがこちらです。
あなたの専攻や関心の高い分野にマッチする会社が見つかるのではないでしょうか。他業界の会社紹介シリーズの記事も、比較的読了率が高い傾向にありました。

紹介した記事

ここまで紹介してきた記事は以下の通りです。

▼PVが最も多かった記事

▼業界解説シリーズ以外でPV数上位の記事

▼読了率が高かった記事(1/3)

▼読了率が高かった記事(2/3)

▼読了率が高かった記事(3/3)

ここに挙げた記事以外にも、鉄道就活応援隊では様々な記事を更新中です。

  • 就職活動の基本的な知識やマナーを身に着ける記事

  • 鉄道業界をちょっと深く知る「ひとくち」記事

  • 鉄道に関わる製品やサービスを提供する会社には、実際どのような会社があるかといった記事

といったような、鉄道に関わる仕事を目指す方に役立つ様々な情報をお届けします。
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